【壁掛けテレビ施工】金具取付で使えるスイングモーション式(アーム式)金具の選び方
こんにちは、みなさん!今回は、おしゃれなリビングに欠かせないアイテム「壁掛けテレビ」の施工についてお話ししたいと思います。特に、最近人気の「スイングモーション式金具」について詳しく解説しますね。
スイングモーション式金具とは?
まず、スイングモーション式金具って何なの?って思う方もいるかもしれません。簡単に言えば、壁掛けテレビを左右に動かすことができる金具のことです。通常の固定式金具とは違って、見たい角度に簡単に調整できるんですよ。これ、めちゃくちゃ便利です!
金具に値段の高い安いとちらほらあります。
高価=軽量、スイングする距離が長い、フレーム強度が強い、角度調整が容易い、配線がしやすい。
平均相場=対応インチまでは支えられる、フレーム強度はイマイチ、角度調整しやすい、配線がしやすい。
安価=重い、スイングできる距離が短い、3年以降使用するとテレビを支える部分(手首)が下手って下を向きやすくなる。配線がしやすい。
角度調整が六角やスパナで緩める締める必要がある。
※どの金具にも一長一短があります、壁打ちするビスが入ってない、水平器が入ってない、テレビの規格にあるビスが入ってないなどありますので、自分で用意できそうになければプロのお任せしましょう。
スイングモーション式金具のメリット
1. 視聴角度の自由度
スイングモーション式金具の最大の魅力は、視聴角度を自由に調整できること。例えば、ソファに座って映画を楽しんだり、ダイニングテーブルで食事をしながらニュースを見たり、どんなシーンでも最適な角度でテレビを楽しめます。前出ししたり角度を変えると実は水平も狂いやすいです。スイングモーション式金具によってはテレビの右側を持ちあげたりするとその角度で固定されたりします。この辺りの強弱は金具の特性によって大きく異なります。毎回六角レンチで緩めて手動で調整が必要だったりもします。基本的に安価な金具は調整に手間取ります。
2. おしゃれな空間作り
テレビが壁にぴったり収まるので、部屋のスペースを有効に使えます。おしゃれなインテリアの一部として、部屋全体がスッキリと見えるんです。
3. 安全性
子供やペットがいる家庭でも安心。テレビがしっかりと固定されているので、倒れたりする心配がありません。
スイングモーション式金具の選び方
次に、実際にスイングモーション式金具を選ぶ際のポイントをいくつかご紹介します。
1. 耐荷重をチェック
自分のテレビの重さに対応できる金具を選びましょう。一般的には、金具の耐荷重は製品スペックに記載されています。
※テレビと金具の総重量を知ろう!ビス1本が間柱にガッチリつけば1本あたり40㎏は耐久します。4本で120㎏、下地補強がある壁ならそこにもう2本打てれば+40㎏で合計160㎏は耐えられる計算に。震度7の大地震クラスでない限りは十分すぎる強度です。75インチテレビでスイングでもバッチリです。
2. 取付けの簡便さ
DIYが得意じゃない方でも、簡単に取り付けられる金具を選ぶのが吉。説明書がわかりやすく、必要な工具が揃っているものがベストです。スイングモーション式金具は金具が重いので2人で作業を行いましょう。床に落とすと傷つきますよ。
3. 角度調整の範囲
どのくらいの範囲で角度を調整できるかも重要です。特に、大きなリビングや広い空間では、左右に大きく動かせる金具が便利です。
4. デザイン
金具自体のデザインもお忘れなく。シンプルでおしゃれなデザインのものを選ぶと、部屋全体の雰囲気を壊さずに済みます。
おすすめのスイングモーション式金具
ここで、いくつかおすすめの金具もご紹介しておきますね。
– **SANUS VLF525-B2**: 高い耐荷重と調整範囲が特徴。取り付けも比較的簡単です。
– **Kanto PDX650**: スタイリッシュなデザインで、どんなインテリアにも合います。
– **ECHOGEAR Full Motion TV Wall Mount**: コスパが良く、初心者にもおすすめ。
個人的には、ハヤミ工業の金具は壁固定式もスイングモーション式どちらも取付安い。
ソニー純正金具は、イマイチ。
IZUMIの金具は、シンプルで良い。スイング式は中央部分にビス止め箇所が無いのが残念。
安価のメーカー不明品は、どれも組立から開始なので手間がかかり重い。設置後の調整にも時間が
掛かるので初心者さんにはおススメできないですね。
まとめ
壁掛けテレビの施工に、スイングモーション式金具は本当に便利でおしゃれなアイテムです。視聴角度の自由度が高く、部屋のスペースを有効に使えるので、リビングでの生活が一段と快適になります。自分に合った金具を見つけて、ぜひトライしてみてくださいね!
それでは、みなさんのテレビライフがもっと楽しくなるように、参考になれば嬉しいです。また次回の記事でお会いしましょう!
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