もしもテレビが落ちたら?プロが教える!壁掛けテレビ施工の失敗しない設置
こんにちは!今日はDIYで壁掛けテレビの設置を考えている方へ、安心・安全な取り付け方法についてご案内します。自分で壁掛けをすると、時折「テレビが落ちてこないかな?」と不安になることがありますよね。失敗しないためのポイントを、具体的な手順と共にご紹介します!
1. まずは「壁の種類」を確認しよう
壁掛けテレビの設置を考える際、最も大切なのが壁の強度です。特に以下の2種類を押さえておきましょう。
- 石膏ボード壁:多くの住宅で採用されている壁材です。補強がないと重いテレビを支えるには不向きなので、補強材が必要です。
- コンクリート壁:非常に丈夫な壁材で、壁掛けテレビには適していますが、専用のドリルやビスが必要です。
金具を壁付けする時にビスに手ごたえが無い。
金具を付けて壁にしっかり!と固定されてる感じがしない。
といった不安があったら施工をストップ!あなたの不安は、高い確率でいつか現実になります!そうならないようにしっかりとビスが噛む場所を探すか、下地補強を行いましょう!
プロの存在があるのはリスクがあるからですよ!
2. 金具選びに妥協しないこと
金具にはいくつかの種類があり、価格も安いものから高いものまでさまざまです。しかし、安価なものは強度に不安が残る場合があります。おすすめは、テレビメーカー純正の金具や、耐荷重の高い汎用金具です。
3. 金具の取り付け方法
「ガタつきが気になる…」というのは、金具がしっかりと固定されていないサインです。ガタつきがある場合は必ず再調整し、次のような確認ポイントを押さえましょう。
- ビスの数と締め具合:テレビのサイズや重さに合ったビスをしっかり締めます。
- 補強材の有無:石膏ボードの場合、補強材にビスを打ち込んでいるか確認してください。
ビス選びもM8ぐらいの太いビスもあれば1.8mmぐらいのコーススレッドもあります。間柱があり箇所を探しそこに太いビスを打ちこもう!
4. 配線を隠ぺいして整理する
配線が露出していると、テレビがガタついた際に引っ張られて断線する危険性も。配線はできるだけテレビの裏側に隠すか、隠ぺい配線を検討しましょう。DAYではモール配線も人気!
5. 最後の仕上げともしもテレビが落ちてきた時の対処法
テレビを実際に金具に掛けたら、少し動かしてガタつきがないか確認します。また、しばらく時間をおいて再度チェックすることで、安心感が増します。慣れないうちは水平を合わせるのが大変ですね。
壁掛けしてしばらくしたら落ちてきた!なんて時の対処法は、まずテレビが落ちてくるには段階があります。
- ①右側か左側か接着が甘い方が、壁からビスが外れて前のめりになります。
- ②片側が完全に外れたら、付いている方もゆっくりと剥がれてきます。
- ③いきなりは落ちてこずビスの離れ具合にもよるでしょうが、1~3分は掛かるとみます。
- ④その間に離れるか、つっかえをしてテレビと床や家財へダメージが入る事を防ぎましょう。
- ⑤落ち着いたらテレビと金具を外し、再施工とするか原因を調査します。
まとめ
壁掛けテレビの設置には、壁の種類や金具の選択、そして取り付け方法の確認が欠かせません。DIYでの設置も可能ですが、やはりプロの手を借りることで、安心してテレビを楽しめる空間が完成します。
壁掛けテレビに少しでも不安を感じる方は、ぜひ弊社にご相談ください!
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