それ危ない! 岐阜市の木造住宅で75インチ以上で安全に下地補強に必要な厚みは18.0mmか24.0mm!
目次
そんな下地(9.5㎜)で大丈夫か?
75インチテレビを壁掛けするのに一番いい下地を頼もう18.0㎜~24.0㎜
こんにちは、株式会社速人の坂井です。 今回は、岐阜市の木造住宅にお住まいで、大型の75インチ以上のテレビを壁掛けにしようと考えている方に向けて、安全な基礎補強についてお話します。なぜ岐阜市かって?岐阜の戸建ては一軒一軒が大きい。西尾市もそんな印象。大きい家はリビングが広い⇒大きいテレビを設置⇒下地がみすぼらしいと怖い。木造住宅では下地材の厚みが重要で、これによって安全性や耐荷重が大きく左右されます。
プロの視点:基礎補強の厚みとその必要性
壁掛けテレビの設置時、基礎補強にはどのくらいの厚みが必要か?インチ数にもよりますが答えはズバリ以下の通り!
- ~55インチまで 厚み9.5㎜
- 60~65いんちまで 厚み12.0㎜※有機ELなら18.0㎜あった方が安心。
- 70~75インチまで 厚み18.0㎜
- 80インチ以上なら 厚み24.0㎜
柱・間柱打ちが金具のどこかに入ってたら、ワンランク下げても大丈夫。柱に当たらない場合は、上記帯が理想です。これでも壁の強度としては問題はないが、大型テレビを長い年月と地震を乗り越えながら安全に支えるには十分でないこともある。
よくある問題点:
- 9.5mmのベース材:薄すぎるとビスの太さによってはしっかり固定できないことがあります。
- ビスの空転:ビスを大事にしても板が薄いため、空転して固定できない場合があります。
- 圧縮された密度を損なう:ビスを打つたびに、底材の密度が減少し、耐荷重が低下する恐れが。
どの下材が適しているのか?
大画面のテレビを支えるために推奨されるのが、「18.0mmの建築用合板ベニヤ」です。厚みがあるため耐久性が高く、テレビを支えるビスもしっかりと構え、将来的にも安心です。
主なベースの材質の種類と特徴
下地材の種類 | 厚み | 特徴 |
---|---|---|
合板(標準) | 9.5mm | 比較的薄いため、軽量なものには向いているが、大型テレビには不安が残る。 |
合板(強化) | 12.0mm〜18.0mm | 中程度の強度がある、壁固定式や総重量60㎏未満ならこの厚みでもバッチリ。 |
建築用合板(推奨) | 24.0mm | 85インチ付けるなら耐荷重が高く、大型テレビにも最適。施工の際も安全性が高く安心して設置可能です。 |
具体的な補強工事の流れ
- 壁の下地確認:まず、壁の内部構造を確認し、どこの下地がどれだけの厚みであるかチェックします。
- 補強材の選定:テレビのサイズに応じて下地板を追加して、テレビの重みに重視される強度を確保。
- ビスの検討と賭けみ:テレビのサイズや重量に合わせて、耐久性の高いビスを使用し、確実に固定します。
壁掛けテレビの設置場所を自由に選びたい場合の注意点
テレビの設置場所を自由に選びたい場合、事前に下地材の範囲や強度を確認することが大切です。位置が制限されるため、プロの判断を仰ぐのが安心です。
まとめ
壁掛けテレビの基礎補強は、テレビの安全性に直結する重要なポイントです。 特に岐阜市で多い木造住宅では、基礎材の厚みと耐久性をしっかり確認し、適切な補強を行うことが、安心してテレビを楽しむためのカギとなります。
75インチ以上の壁掛けテレビ設置をお考えの方は、ぜひお急ぎの方までご相談ください。
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